STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
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出発
いよいよ出発日が来た。この日が待ち遠しかったが、いざ当日となると”寂しさ”が僕をいじめる。

幼い頃から誰かが近くに居ないとだめね性分なので。。。正直、1人で旅行した事は自分の人生で数回しかない。目で見たこと、耳から聞いた事、口から食したもの、体全体で感じた事など、どうしてもすぐに誰かに伝えたいから いつも愛しい人が近くに居た。

結婚して家族の長となり、子供にも恵まれて楽しい家庭、今までと違った人生を歩んでいる。又、かみさんが開業医であるから日本から長期間離れる事は許されず、自分ひとりでの渡米となる。大企業との看板も捨てて、高給も捨てて、これからは裸で歩む事となる。

今迄も自分を勇気付けてくれた”ポジティブ・シンキング”と共に歩んでいこうと思う。ある意味、”裸”は”自由”でもある。束縛が少ない分自分の自由度は広がるし、故に色々な意味での可能性も無限に近くすることは可能である。

34歳は中堅層と言われるが、自分自身を見つめてもまだまだ若い。中国の思想家が言う ”30にして立つ”には多少年とっているが現在社会の環境や平均寿命が伸びている事を考えば 丁度良いタイミングであろう。

ビジネスマン(商人)として稼ぐものは稼ぎ、社会に身の回りのコミュニティーに貢献するようにしたい。又、元気の無い日本、将来が心配されている日本に”元気”を持ち帰る為にも色々と学び、感じ、考えるスタンフォードでの1年間としたい。

(これまた開業医の)義理の父親から携帯でたった今メールをもらった。”初志貫徹”とのメッセージだった。是非ともこの言葉と共に色々な困難と闘っていくこととしたい。

さて、飛行機の中で留学中にすることを3つに絞り、心地よい気持ちでパロアルトの生活を開始する事とする。

がんばるぞぉ~。

次回のブログはスタンフォード大学のあるパロアルトから。このブログを見てくれている皆さんの心に伝える何かが持てるように、(幾分か)内容も濃いものとしたい。乞うご期待!


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日航機墜落事故
乗客・乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で22年を迎えたらしい。

この事故当時、僕はボーイスカウトのキャンプで墜落現場となった群馬県上野村・御巣鷹に近い長野県に居た。爆弾が破裂するような大きな音を鮮明に覚えている。又、夜は消防車や救急車等の音が騒がしかった。

どうやら慰霊登山に参加した日航機墜落事故の遺族に加えて、福知山線事故などの遺族も参加したそうだ。予期せぬ事故により突然に大切な人を失う悲しみは同じとの共通点からの参加表明だと思われる。

最近、痛烈に感じるのは、幼児虐待や子供の死亡事故の話。自分が子供を持つまでは、正直”他人事”としか捕らえなかった。しかし、親という立場になると その種のニュースは非常に敏感に反応するようになった。

人間が人間もしくは人間によりもたらされる事故により死亡していく。しかも上記2つの事件に共通しているのは過酷な条件化での労働だと認識している。”如何に社員に良い環境で仕事をさせる事が出来るか”は大切な事である。最近はIT技術の発達も有りセキュリティーはしっかりとしてきた。今後はハードのみならずソフト面でも向上して このような惨事が二度と起こらないような社会となるように望みたい。
元クライントとの会食
マレーシアの電力会社で水力部隊のトップを勤めていた客と昼飯を食べた。マレーシア系中国人で、2001年の初旬に僕が担当していた水力プロジェクト開発を通して関係を深めた客だ。

彼は既に長年勤めた電力会社を退職して、今はマレーシアのインフラ事業向けのコンサルティングを行っている。主には、今までの経験や人脈を活用して新規水力プロジェクト開発の詳細設計を行っているとの事。以前と比較すれば仕事量も減ったらしく顔立ちも優しくなった感があった。(曲がった事が大嫌いで、非常に厳しい客だっただけにそう感じた)

昔から会食の際は、ほとんど仕事の話をせずに彼の人生観や経験談を延々と聞く事が多い。本日もそうであった。故に食事開始は13:00で食事が終わって時計を見ると16:00… かなり聞き入ったみたいだ。

マレーシア国が急速な経済成長を遂げた1980~1990年代に発電所建設の監督を行っており毎日が多忙な日々だったらしい。彼がいつも悔やんでいるのは”時間は待ってくれない。過去を振り返って戻りたいと思っても戻れない”との話。子供が幼い頃に家族に時間を割けずに仕事に没頭していた自分が悔やまれるらしい。故に僕は絶対に同じ事を繰り返してはいけないとのアドバイスである。

クリスチャンであるからでもあるのだろうが、彼が約60年生きてきた人生で学んだ人生におけるプライオリティーは次の通りだと;

1.神
2.妻
3.家族(両親、子供、親族等)

仕事はプライオリティーがかなり低いと。つまり、仕事が理由で家族や嫁さんを不幸にして自分が幸せか否か?答えは”NO"である。このような思想からの順位付けだとの事である。

又、金儲けしたが家庭が崩壊した。自分は幸せか否か?答えは”YES”のはずが無い。お金とは自分や家族に対するセキュリティーであり幸せの根源として使用するもの。つまり、銀行の通帳にゼロが沢山並んでも家族が幸せになっていないのであれば、通帳残高はただの数字に過ぎず虚しいだけだとのこと。

自分の人生で親も子供もいつかは離れていく。かみさんが自分の人生で最も長く一緒に人生を歩む。故に不等式は 妻 > 家族 となるとの事である。

非常に単純な事だが心に重くのしかかる素晴らしい話だった。実際に退社してから痛烈に感じる事であるが、いくら家族サービスに時間を割くように努力していたとしても、自分としての”仕事のプライオリティー”は家族のそれと比較すると反省する部分はある。

彼は、マレーシア好きな僕がしばらく同国の電力市場から外れてしまう事に対しては非常に残念がっていたが、僕が米国のビジネススクールに合格して新たな人生(キャリア)のスタートを切る事に対しては、非常にポジティブな言葉を頂いた。うれしかった。

これから単身で渡米する。上記プライオリティも念頭に置きながら、自分として悔いの残らないTIME MANAGEMENTやSELF MANAGEMENTを行おうと思った。
アジアでNo.1の足マッサージ
入社当時から出張時に朝早く起きて散歩するのが好きだった。散歩しながら現地の人が沢山居る飯屋を探すのも好きになった。

クアラルンプルでお気に入りはジャラン・インビにある麺屋さん。日本人は絶対に来ない隠れスポットだ。店主には顔を知られており”いつものおねがい”と現地語で注文。なぜか店長と店員から”太ったねぇ”なんて言われた(汗)

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朝食を終えて久しぶりにお気に入りの足マッサージに行った。日本も含めて多くの足マッサージを試したが、やはりここが一番。僕的にはアジアいや世界一の足マッサージだ。李ファミリーが何十年も営んでいる店で僕はマレーシア初出張から数えて12年近く通っている。値段も30分で1,200円と安い。

しかし、とにかくツボを心得ているのか”痛・気持ちいい”。店で泣き叫ぶ人用に、壁には”忍”と書かれた紙が張られており、叫ぶとその紙を指差して店員に不気味な笑顔を投げかけられる。

場所はジャラン・ブケビンタンの有名な”スンガイ・ワン(お金の川との意味)”の4階にある。マレーシア通には有名店でお昼過ぎには予約が必要となる。

今日は開店一番乗りだったので貸しきり状態だった。この店で一番の李おじいさんに揉んで貰い、雲の上を歩くような軽い足取りでホテルへと帰った。

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