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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙 期間限定版 硫黄島からの手紙 期間限定版
渡辺謙 (2007/04/20)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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戦争の恐ろしさを痛感しました。

日本軍と米軍の軍事力の差が歴然としていながら、1日でも長く本土の妻や子供達が生き延びれればとの切ない思いを持ち、闘い続けている日本兵に心を打たれた。

又、米国駐在経験があり米国の軍事力、技術力の桁違いの凄さを知っていながら、日本国の命令で米国と前線で戦わなければならない栗林忠道の心のうちが痛いくらい分かった気もした。

二度とこのような戦争は起したくない。。。

しかし、今生きている日本人は、この戦争を乗り越えて経済大国となった日本国の国民である事を誇りに思うべきだ。命を掛けて守った国”日本”が死なないように。。。

今、日本から離れた米国に居ながら、そう感じている。

<2007 クリント・イーストウッド 渡辺謙, 二宮和也, 伊原剛志, 加瀬亮, 中村獅童, 裕木奈江>
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ラブソングができるまで
ラブソングができるまで(出演 ヒュー・グラント ドリュー・バリモア) ラブソングができるまで(出演 ヒュー・グラント ドリュー・バリモア)
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ダメ男を演じるヒューグラント、自分の意思を貫き通すドリュー・バリモア。最高でした。恋も仕事も人と付き合うには、やはり、”Open someone's heart"なのだと再認識させられた。

不器用ながら自分の想いを恋した女性にぶつけ、2人が1つになり傑作を作り出す。微妙な感情の揺れや勘違いが溝を深める恋の怖さが感じられた。

しかし、ドリュー・バリモアを知ったのは小学校4年生の時にみたE.T.が始めだった。この映画で人気少女となったが為に、酒、コカイン、マリファナに走ったり、父や母に恵まれずに自殺を図ったりかなり大変な人生を送ったようだ。確かに、しばらく映画の画面から消えていた。

この映画は彼女無しでは語れないほど素晴らしい演技。ここまで来るのに相当な苦労をしたのだろう。

生憎、チャーリー・エンジェルズでは何も感じなかった。他のアクトレスの印象が強すぎるのでしょう(笑)

<2007 ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ヘイリー・ベネット>
大人の為の勉強法
大人のための勉強法 大人のための勉強法
和田 秀樹 (2000/04)
PHP研究所

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30を過ぎて、かなり詰め込み方の勉強に限界を感じており読みました。筆者が賢い為か、かなりの読み直しをして結局2時間くらい掛かった。

クリエイティビティを協調している所に共感しました。

1990年代の勉強の基本3原則は”読み、書き、そろばん”でした。親もそうだし、我々の世代もそのように育てられた。要は”詰め込み”+”計算力”です。僕と同世代の英語圏の方に同じような事を聞いたが、全く同じ3原則でした。

情報化社会となった今は、これまでの3原則は全く通用しないとの事です。教育ビジネスにも興味を持っており、数ヶ月前に、今後の学校教育や法人向け教育に役立つフィールドに関して調べていた際に、米国のカーネギーメロン大学の教授の研究に遭遇。彼は、”3EX”を掲げていました。

Explore(探索), Express(表現), Exchange(交流)です。確かに情報に埋もれないように、情報を精査する為にも交流を行ない、アイデンティティを強める為にも表現力を持て、との事のようです。

教授によると”3EX”を持するものがクリエイティビティを有するとの事でした。

筆者が書いているクリティカル・シンキングの重要性など、勉強をする上での、世の中に役立つ為にも、勉強やら自己研磨やらに必要なエッセンスは一緒なのだなぁ~と痛感しました。

< 2000 PHP研究所 和田 秀樹>
The HOLIDAY
ホリデイ ホリデイ
キャメロン・ディアス (2007/08/09)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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仕事に忙殺されている自分にはありえないシチュエーションですが、このように人生に変化を持ち、それを受け入れるだけの勇気を持てたら、自分の視野は広がるだろうし、異なる業界(世界)の人たちとのネットワーキングも可能になるのだなと思いました。

あと数ヶ月で、サラリーマン生活に終止符を打ちます。そんな自分に重ねて、この映画を見ました。

退職後に自分が経験する事に対して今持っている恐怖心は簡単には振り切れないが、逆に自分の生活に大きな変化を与える事により得られる”自由”と言う名の時間軸がある。

大企業に居たからこそ持つ事のできた”安住”を脱ぎ去る事により、その代償として、今迄見えなかった何かがあると思う。又、学生の時には見えていた無限の”希望”やら”夢”を、自らの手で勝ち取る為にも切磋琢磨しなければ。。。

そんな境遇の自分に勇気を与えてくれました。

<2007 ナンシー・メイヤーズ キャメロン・ディアス, ケイト・ウィンスレット, ジュード・ロウ, ジャック・ブラック, イーライ・ウォラック, ルーファス・シーウェル >
たかがMBA されどMBA
たかがMBAされどMBA ビジネス最前線11人の勇気ある仕事選び たかがMBAされどMBA ビジネス最前線11人の勇気ある仕事選び
(2004/04/21)
産学社

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結局、その人にやり続ける気持ちが無ければ”たかがMBA"で終わるのだと実感。確かに経営学修士取ってビジネスで成功する事が保証されるのであれば、更にMBA留学の競争が激しくなっても良い。

時間と金があり、且つ数千万円を犠牲にして(良い意味で)異なる土俵に乗る勇気と根気があるのかだと思う。卒業後はその人のタレントと慣用性、後は他の人にまね出来ない何か光るものが無ければダメだと思う。

11人の1人である藤森氏と会話出来る機会が本日あり、約30分のスピーチを聞いて感銘を受けた。ウェルチに認められるだけ有り、言う事が明確であり、人を吸い寄せる魅力がある。又、とても偉い方なのに非常に親近感が沸く不思議なオーラを発していた。

<2004 産学社 MBAキャリア研究所, 奥村 昭博>
世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集 世界の日本人ジョーク集
早坂 隆 (2006/01)
中央公論新社

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海外に出ると良く日本の国の事を聞かれる。義務教育を受けているもののヤバイくらい日本のことを知らないのだと痛感したことが多くある。数ヵ月後に留学を控えており、この本を買って没頭してみた。1時間で読破出来る内容だった。

日本人のみならず、巷で言われているナショナリティーの違いがボワッと理解できる本です。但し、電車の中とか飛行機の中で読む事はお勧めできない。

実際に、先週土曜日の関西空港へ向かう飛行機の中で呼んでおり、笑いをこらえきれずに隣のおっさんが、かなり怪訝そうな目で見ていた。理由は下記トピックです(関係部のみ本から抜粋)。出てくる人種は経験済みで、個人的には納得です。

特に、中国人に関しては、中国に3年ほど駐在していたので、死ぬほど笑えました。同じような経験があるので(爆)


<2006 中央公論新社 早坂 隆>
上達の法則―効率のよい努力を科学する
上達の法則―効率のよい努力を科学する 上達の法則―効率のよい努力を科学する
岡本 浩一 (2002/05)
PHP研究所

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サラリーマン生活を12年やると流石に仕事に関してはプロフェッショナルな域に達しますが、その過程を科学的に著者の実体験に基づいて分かりやすく書いていたので共感できる部分が多々有った。

又、読書しながら、色々と自分自身の仕事の思い出が脳裏をよぎりました。僕は趣味が多く、非常にGoal Orientedな人間なので、人生で色々と打ち込んだスポーツだの趣味の世界だので経験した事が、色々と当て嵌まりました。

今後、何かに打ち込む際に、この本に書かれていることを能の片隅に置きながら実践できれば、又、上級者の視点で物事を効率良く、より早くに掴めれば 人生観も変ってくるだろうと思います。

<2002 PHP研究所 岡本 浩一>
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