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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
秋学期終了
秋学期が12月12日木曜日に必修科目及び選択科目全ての試験を終えた。これほどまでに開放感に浸れるのは久しぶりだ。前職の仕事も辛かったが慢性的に忙しかったので、今回のインテンシブな多忙さは久しぶりだ。言うなれば学生時代の合宿生活の中日的な開放感である。

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スタンフォードに来て色々な経験をした。何よりも辛かったのは予想以上に言葉の壁が厚かった事だ。日本人の中ではトップクラスの英語力であるが、ネイティブに混ざれば多少英語のしゃべれるアジア人でしかない。パブリックスピーキングのクラスを取り多くの人の前で堂々と表現できる能力が身についたし、より一層自分の中でロジカルシンキングが確実なものになった気がする。自分の努力で向上した事は否めないが、なによりもクラスメートから学んだことが多かった。自分が悩んでいると多くの手が差し伸べられる。なんともハンブル且つスマートな人間が多く、本当の意味で人生で何よりも大切なもの、”かけがえの無いクラスメート”を持つことが出来た。

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既にプログラムの"3分の1"が終了してしまったが、今後も毎日毎日を大切に過ごし、より濃い学校生活となるように多くのことにチャレンジして行こうと思う。生徒会の年間行事記録係も担当しているので、引き続き皆んなの笑顔を沢山記録におさめたいと思う。DSC_0021_20071217044008.jpg


クラスメートから多くのグリーティングカードをもらったが、その中でも非常にうれしかった言葉が大親友からもらったものだ"Glad U like your present. From one small acorn comes a strong tree with roots. Solid foundation and flexible ability at the same time."

このメッセージをくれた大親友はネイティブで、僕が言葉の壁の克服を助けてくれた。学問のみならずクラス行事にも多忙な僕をしっかりと見てくれている。そんな関係から上記のような言葉をもらい考え深いものが有った。

冬休みを どのように過ごすか のんびりと考えようと思う。読書も良し、シリコンバレーで活躍する企業を訪問するも良し、タイマーをかけずにグッスリと寝るも良し。2008年が自分にとっても、家族にとっても、そしてスタンフォードのクラスメートにとっても良い年となるように色々と考えてみようと思う。


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