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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
カリフォルニアの太陽
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本日の午前中は、留学前に勤めていた総合商社のシリコンバレーオフィスを訪れた。

シリコンバレーの主要交通手段とも言える高速道路No.101を南に15分くらい車で下がったサンタ・クララ(Santa Clara)と街に位置する。所謂、シリコンバレーの心臓部であり、オフィスの目の前がインテルの本社(先週訪れたオフィス)でヤフー、マカフィー等シリコンバレーで生まれ世界に名を知らしめた優良企業、国家機密プロジェクトを受け持つ巨大企業のロッキード社などがひしめきあっている。台湾の半導体メーカーであるAMDのオフィスも近くにあった。

事業会社の社長さんに会うのが目的だったが、偶然にも最近ニューヨークから駐在横滑りをした同期に会うこともできた。日頃の貧乏学生では手の届かない血の滴る美味しいステーキを御馳走になった。2時間ばかり色々なトピックで話に花が咲いたが、正直、自分が仕事のダイナミックさから遠く離れている事を感じ、又、サラリーマンとして働いていた事が遠い昔に感じた。大学に居ると日本企業の米国での活躍が非常に限られているように思えるのだが、前線でバリバリ働いているジャパニーズ・サラリーマンは健在であり安心した。

行き帰りの高速道路での運転が非常に気持ちよかった。既にサングラスを着用しないとまぶしくて運転出来ない季節となっていることを実感。昼から運転する機会もあまりないので春が直近くまで来ていることを実感した。

ジメジメしている雨季が数ヶ月続いたが、やはりカリフォルニアには太陽が似合う。燦燦と輝く太陽、この光線にあこがれて この土地に住みついてしまう人は多い。強い太陽を浴びながら高速を運転していると、カリフォルニア特産品のワインに使われるブドウが美味しく育つ理由がわかる気がする。

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