STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
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モメンタム
East Coast Tripを終えてパロアルトに帰ってきた。帰りの飛行機は満席。貧乏学生なので当たり前のようにコーチ・クラスだった。窓側の席だったので外の景色が良く見えた。アメリカの国土の広さと共に色々な地形の土地が堪能できた。

社会人になってからは当たり前のようにビジネスクラスに乗っていたがコーチクラスも良いかもしれない。二つのクラスを比較しても、圧倒的に金額が異なる割には相当額の付加価値が得られない気がする。今回のフライトでは確りと本も読めたし、食事も持参で美味しく済ませた。

パロアルトに帰り、ふと思った。昨年の夏、渡米して間もない頃、台湾から私費でSLOANへ留学しているチャーリーと話した会話を思い出す。”モメンタム”の重要さだ。

”住めば都”との言葉がある通り、環境の変化に苦労はするものの住み続けると愛着が沸く。正直、この頃はパロアルトの寮に帰った際に安堵を感じる。これは、この土地に住む事に慣れた証拠であり、自分の中で住んでいる場所、周囲の環境、共に暮らしている仲間達が生活の一部になっている証である。これらは自分と共に時間を共有し、経験を共にして、確実な関係を築く。

マーケティングの授業に例えれば IDEA→PRODUCT→EXPERIENCE→RELATIONSHIPの循環だ。確りと顧客との関係構築をするには、価値のある経験を共にする必要がある。戦略コンサルも最近 ”クライアントとの経験に重きを置く”と言っており以前より更に密着し比較的長期のプロジェクトにスイッチしているようだ。

僕は上記のような一連の流れは”モメンタム”があるから成立しているのだと理解している。チャーリーと渡米直後に話した際には”いずれ、時間が経過すればこの土地でのモメンタムが生まれて他の土地に動く際には、そのモメンタムを失うのだろう。”と会話していた。

以前であれば一生を同じ土地で過ごす人、又、多くの場所を経験して結局自分が生まれた土地に戻る人が多かったのだと思う。おそらく飛行機の窓を通してみたコロラド州やユタ州などの土地には未だにそのような人が多いのだと思う。

今感じているモメンタムを大切にしたい。この土地での多くの経験が”自分”という製品に改良を加え意、将来何かと結びつける糸口になることは間違いないだろうと感じている。
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