STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
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TESLA MOTORS
Entrepreneurial Thought Leadersの授業で、今週の水曜日にTESLA MOTORSの創始者で且つ現在CEOを務めているMartin Eberhardがスタンフォードを訪問した。

TESLA MOTORSは、シリコンバレーで2003年に起業したベンチャーで"電気自動車"に特化している。eBay, PayPal, Googleの創業者、Vantage Point等のベンチャーキャピタルも投資している。投資額が4,000万ドルを超えている。環境に対する投資家の熱意、電気自動車に対する将来の需要の期待値が伺える。

URL: http://www.teslamotors.com/

この会社の凄い事は、他社を凌ぐスポーツカーで注目を集め、電気自動車という事で"環境”に優しいとのオマケつきである。すばらしいマーケティング戦略である。僕が電気自動車を製造するとすれば、出来る限りコストを削減することに注力し、必要なパフォーマンス以上は車に望まないだろう。

当社として初の製品となる「TESLA MOTORS」は近日中(2007年末)に販売される。245馬力のモーターを用いて時速100kmまで4秒で加速(ポルシェより早い)、最高13500回転で時速は210km以上が可能。リチウムイオンバッテリーを用いて、航続距離は245マイル(約322km)だと。驚くべき事実は、原動力が100%電気だという事。充電時間は約3.5時間と予想以上に短い。

気になる車両本体価格は98,000ドル(約1200万)だと。製造台数が限られていることもあり、2007年度分は完売であり2008年度分の予約を現在受け付けているらしい。Emberhard氏は"決して安い金額でないが、このスポーツカーが電気自動車の常識を変えて一般ドライバーでも購入可能な金額になる日も近い”と述べていた。

慶応大学藤沢キャンパスで開発している電気自動車のテレビ番組を1年半くらい前に見た。バッテリーが数千万円だと言っていた。更なる開発の為の出資が必要で多くの自動車製造会社を訪問していると言っていた。おそらく近い将来にはガソリンスタンドがこの世からなくなり、電気スタンドが登場するのだろう。

いずれにせよ、環境に良い方向に話が進んでいる。効率面で環境へ貢献しているのだろうが、電気自動車に充電する電気の発電方法も改善しなければならない。

YOU TUBEでTESLAの会長のインタビューを見つけた。(URL:http://www.youtube.com/watch?v=hOl_1S10jTk

しっかりと更なるステップを考えている。太陽電池のオプションがあるとの説明である。脱帽だ。

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コメント
この記事へのコメント
TESLA MOTORS、かっこいいですね。環境といったマジメな動機だけでなく、「違ったもの好き」な層に相当受けそうな気がします。(私も、ちょっと欲しくなった)
2007/10/14 (日) 20:32:33 | URL | ひろお #-[ 編集]
S356に来ている理工学部の学生が"環境見興味有ります。テスラを知ってから開眼しました”と言っていました。僕自身、彼をどのように理解すればよいのか分かりませんでした。テスラの戦略は想像を超えています。ev1の様に強い力に潰されなければよいですね。そうあるべきだと思います。”柔よく剛を制す”が好きなので。
2007/10/16 (火) 22:23:02 | URL | K2 #-[ 編集]
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