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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
人類が与える地球へのダメージ
(2007/05/05 01:23)
昨日、飛行機の中から地球を見た。とてつもなく大きい。人、もしくは人が作り上げた代物が故に、本当に地球の環境に影響を与えるのか疑問視するほど大きい。。。。

2013年以降のCO2削減の枠組みは非常に気になる。先進国であるアメリカ、又、発展途上国として位置づけられるインド、中国がどう反応するか、ヨーロッパ連合の出方。。。非常に気になる。更に気になるのは日本のポジションがヨーロッパ側?アメリカ側?のどちらかだ。

Kaneto

QOT
世界のGDP3%でCO2大幅削減可能、国連部会が報告書 【バンコク=森太】国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第3作業部会は4日、バンコクでの総会で、地球温暖化を止める対策をまとめた第4次評価報告書を採択して閉幕した。
dart2("ad2.yomiuri.daikou/science","",10000000000000);  報告書では、費用をかけさえすれば、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量は大幅に減らせると指摘。最も厳しい削減シナリオを採った場合、削減コストは2030年の世界の国内総生産(GDP)の最大3%に相当すると予測した。
 報告書は、CO2に換算した温室効果ガス1トン当たり20ドルの削減費用をかければ、2030年には90億~180億トン、100ドルなら160 億~310億トンの削減が可能だとしている。世界の温室効果ガス排出量は現在、森林伐採によるCO2吸収量の減少分も含めてCO2換算で年460億トン。 これが、何の対策も取らなければ2030年には537億~817億トンになると予測した。
 対策にかかるコストは、現在380ppmの大気中のCO2濃度を、445~535ppmで安定化させるという最も厳しい削減シナリオを取った場 合、世界のGDPは2030年に最大3%、50年に最大5・5%小さくなると予測するなど、三つの濃度パターンでGDP縮小幅を示した。
 今回の報告書が、温暖化は止められるというメッセージと、そのための対策やコストを選択肢として示したことは、今後本格化する2013年以降の国際的な削減の枠組みとなる「ポスト京都議定書」の交渉に大きな影響を与えそうだ。
2007年5月4日21時54分 読売新聞)
UNQOT
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