
![]() | グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書) 森 健 (2006/09/15) 光文社 この商品の詳細を見る |
ユーザー参加型というよりもユーザー依存型と言えるWeb2.0という潮流の中でユーザーの力を最大限に活かして業績を伸ばしているグーグルとアマゾン、それぞれの成功までの経緯や成功の理由が書かれている。
Web2.0の解釈方法、ロングテール依存の限界、スケールフリーネットワークの仕組み、パレートの法則と一極化集中の関係、等 今我々を取り巻くグローバルなネット業界に関する情報が満載である。
Web2.0によりWikipedia等にも見られるように一般の知識人が集まってきわめて優れたプロダクトを行うことが珍しくなくなっているが、集団が出す答えの平均値が正解に近い、との事実には驚きだ。ただし、それら集団は4つの用件を満たすべきだと。つまり、意見の多様性、独立性、分散性、そして集約性だ。最も難しいのは最後の集約性だろう。
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この記事へのコメント
Web進化論は読まれましたか?
結構面白い本です。
僕が面白と思うのはこうしたネット起業の進化には、ユーザーサイドからのイノベーション(供給側が予想していなかった使用法)が鍵になっている点ですね。
この辺はもう少し掘り下げて考えると面白いのですが...
結構面白い本です。
僕が面白と思うのはこうしたネット起業の進化には、ユーザーサイドからのイノベーション(供給側が予想していなかった使用法)が鍵になっている点ですね。
この辺はもう少し掘り下げて考えると面白いのですが...
2007/11/25 (日) 15:05:37 | URL | AMO #-[ 編集]
Web進化論は慶應高校の先輩で(東大の大学院へ進んだようですが。。。)シリコンバレー在住の梅田望夫さんが書いているミリオンセラーですよね。既に購入していますが読めてません。。。
YouTubeで梅田さんの討論を聞きましたが、米国のIT業界の最先端の情報を持っており、とてもInformativeな方であるとの印象です。
僕の周りの知り合いで梅田さんの知り合いが多いので、近い将来会ってみようと野望を抱いています♪
YouTubeで梅田さんの討論を聞きましたが、米国のIT業界の最先端の情報を持っており、とてもInformativeな方であるとの印象です。
僕の周りの知り合いで梅田さんの知り合いが多いので、近い将来会ってみようと野望を抱いています♪

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