
期末試験でメールを見る時間が限られており必要と思われるメール意外は全く無視の状態であった。200近く溜まっているメールの整理をしていたら、所属しているビジネススクールのエナジークラブから送付されているメールに出くわした。
どうやら10月にサンフランシスコで開催された"Web2.0 Summit"で講演された内容の見れるウェブの情報で、シリコンバレーでも指折りの成功しているベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner Perkins Caufield & Byers)のJohn Doerrの講演内容のビデオが紹介されていた。(URL:John Doerr)
ハーバードのMBAホルダーでインテルに勤めた後にKPCBにジョインし、Googleを始めCompaq, Netscape, Symantec, Amazon, Sun Microsystems等数々の優良企業に投資し莫大な利益を得ているファームである。MicrosoftがInternet Exploreを立ち上げるまではウェブ業界をリードしたNetscapeの例を取ってみればUS$4MILの出資がIPO時にはUS$4BILと1,000倍、GoogleはUS$25MILの出資がUS$250BILと10,000倍の規模での儲けである。地球上の資金を単に一極集中化している作業に徹しているのでは?と思いたい位彼らの思うように資金が流動化している。
上記サイトから見れるビデオ中にあるが成功例のみならず失敗例も有る"Friend Star"というソーシャルネットワークを売り抜けなかった例はシリコンバレーにおいても大失敗と言われている。如何にこの業界がギャンブル性が高いものか思い知らされると共に結果膨大な利益を生み出している凄腕に感無量である。
彼はビデオの中でも"金儲けだけが目的でなく、社会貢献に重点を置いている”と言っている。膨大な資金を一極に集めている人が言っている事なので、どこまでが本音か分からないが、実際に米国で最もホットであるFacebookに出資していないのは協調している同業界のFriend Starとの折衝を理由とし低迷しているFriend Starの社員を褒め称えている。又、利益を生むパイではあるが代替エネルギーへの出資、Green PC(貧しい国、地域へPCを安価で与える会社)への出資、抗癌等ライフサイエンスへの出資も行なっており、金儲けは社会貢献の結果着いて来る物であるとの説明を正当化できる土台も作っている。
”企業精神が経済を支えている”、”革新(イノベーション)は勝負の正解を生み出すものであり、敗者は淘汰されていくべきである” 、”イノベーションは必要だが、破壊的な技術革新は望まない” 等重みの有る発言、政治活動は必須である事を認め政策とイノベーションを繋ぐ資金調達係が自分達の使命であり全力投球している、等色々と学ぶものは多いインタビューだと思う。
どうやら10月にサンフランシスコで開催された"Web2.0 Summit"で講演された内容の見れるウェブの情報で、シリコンバレーでも指折りの成功しているベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner Perkins Caufield & Byers)のJohn Doerrの講演内容のビデオが紹介されていた。(URL:John Doerr)
ハーバードのMBAホルダーでインテルに勤めた後にKPCBにジョインし、Googleを始めCompaq, Netscape, Symantec, Amazon, Sun Microsystems等数々の優良企業に投資し莫大な利益を得ているファームである。MicrosoftがInternet Exploreを立ち上げるまではウェブ業界をリードしたNetscapeの例を取ってみればUS$4MILの出資がIPO時にはUS$4BILと1,000倍、GoogleはUS$25MILの出資がUS$250BILと10,000倍の規模での儲けである。地球上の資金を単に一極集中化している作業に徹しているのでは?と思いたい位彼らの思うように資金が流動化している。
上記サイトから見れるビデオ中にあるが成功例のみならず失敗例も有る"Friend Star"というソーシャルネットワークを売り抜けなかった例はシリコンバレーにおいても大失敗と言われている。如何にこの業界がギャンブル性が高いものか思い知らされると共に結果膨大な利益を生み出している凄腕に感無量である。
彼はビデオの中でも"金儲けだけが目的でなく、社会貢献に重点を置いている”と言っている。膨大な資金を一極に集めている人が言っている事なので、どこまでが本音か分からないが、実際に米国で最もホットであるFacebookに出資していないのは協調している同業界のFriend Starとの折衝を理由とし低迷しているFriend Starの社員を褒め称えている。又、利益を生むパイではあるが代替エネルギーへの出資、Green PC(貧しい国、地域へPCを安価で与える会社)への出資、抗癌等ライフサイエンスへの出資も行なっており、金儲けは社会貢献の結果着いて来る物であるとの説明を正当化できる土台も作っている。
”企業精神が経済を支えている”、”革新(イノベーション)は勝負の正解を生み出すものであり、敗者は淘汰されていくべきである” 、”イノベーションは必要だが、破壊的な技術革新は望まない” 等重みの有る発言、政治活動は必須である事を認め政策とイノベーションを繋ぐ資金調達係が自分達の使命であり全力投球している、等色々と学ぶものは多いインタビューだと思う。
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