
冬学期が開始して2週間経過。しかし、年末・年始を家族と10日程フロリダ州のディズニーワールドで過ごしたが、遥か遠い記憶となっている。
毎日ケースを2~3つ読んでいるような過酷なリーディング量である。ネイティブでも根をあげている状況。学校ではネイティブだろうがノン・ネイティブだろうが差別は無いので意味の無い参照ではあるが。。。ケースは主にスタンフォードとハーバードのケースであるが、ハーバードのケースは文字が小さい。完成度は流石に高いが虫眼鏡が欲しくなるレベルである。
秋学期は、コア科目が3教科あり、選択科目は3つ取った。来年からスローンに入学する学生も、おそらく同じ教材で同じ教授だと思う。簡単に授業内容と僕なりの感想を書いてみます。
(コア科目)
Strategic Leadership Robert A Burgelman
インテルがDRAMビジネスに見切りをつけて、マイクロプロセッサーで成功するまでのプロセスを参照して如何にStrategic Leadershipが必要であるかを説く。Burgelman教授が書いている"Strategy is Destiny"Strategy is Destiny はコンサバな日本企業の経営部隊に是非とも読んでもらいたい。
Corporate Financehttp Joy Ishii
ごく一般的なコーポレートファイナンスである。Ishii教授がハーバードのPh.Dである為か、先日は、HBSのケース(ディズニーが発行した100年還付のSleeping Beauty Bondのケースが使われた。
Marketing Wasim Azhar
とにかく読み物が多い。マーケティング程知識を詰め込むが掴みどころの無い科目は無いのでは。。。と思う。但し、日本企業にマーケティング能力が更にあれば日本製品の世界的なポジショニングも変わる。日本経済を左右するスキルである事は確かである。単なる砂糖水を赤い缶に入れて凄まじいマーケティング力を持つコカ・コーラ、靴に空気袋をつけてロゴを入れるだけで高値で売れるナイキ、等を見ればアメリカのマーケティングの凄さは一目瞭然。是非とも何かしらTake Awayが欲しい。
(選択科目)
Entrepreneurship and Venture Capital John W Glynn
名物教授のグリンが教えるベンチャー関連授業。投資家として、企業家として、双方の視点が学べる授業であり人気も高い。
Technology Concept for Managers
名物教授であるJeff Mooreが教える授業。マネージャーとして持っておくべき基本的な技術知識を教え込む。分かっているようで全く分かっていない技術が簡単に分かる事が可能となる授業だ。
Energy and Earth
世界のエネルギーの現状、世の中に存在する物体のエネルギー密度等、多くのデーターを使いながら世の中にあるエネルギー量、消費されるエネルギー量、各国のエネルギー比較など非常に興味深い内容である。周囲は地球環境学部の学生ばかり。Across Street科目である。
明日も早起きでケースを読もうと思う。楽しみながら読もうと思う。
しかし、米国と米前に早稲田ビジネススクールの教授であり、スタンフォードGSBの先輩である杉浦さんが述べていた言葉が脳裏をよぎる。
"Business School is the place to learn how to drink water from water(fire) pump" 斜め読みでも駄目(内容が頭に入らない)、熟読でも駄目(授業までに読みきれない)おそらく人生で今後もこれ程恐ろしい量の書類を読む事はないだろう。用量は悪くない人間なのだが頭を使って試行錯誤で頑張って上記に対する回答を探してみようと思う。
毎日ケースを2~3つ読んでいるような過酷なリーディング量である。ネイティブでも根をあげている状況。学校ではネイティブだろうがノン・ネイティブだろうが差別は無いので意味の無い参照ではあるが。。。ケースは主にスタンフォードとハーバードのケースであるが、ハーバードのケースは文字が小さい。完成度は流石に高いが虫眼鏡が欲しくなるレベルである。
秋学期は、コア科目が3教科あり、選択科目は3つ取った。来年からスローンに入学する学生も、おそらく同じ教材で同じ教授だと思う。簡単に授業内容と僕なりの感想を書いてみます。
(コア科目)
Strategic Leadership Robert A Burgelman
インテルがDRAMビジネスに見切りをつけて、マイクロプロセッサーで成功するまでのプロセスを参照して如何にStrategic Leadershipが必要であるかを説く。Burgelman教授が書いている"Strategy is Destiny"Strategy is Destiny はコンサバな日本企業の経営部隊に是非とも読んでもらいたい。
Corporate Financehttp Joy Ishii
ごく一般的なコーポレートファイナンスである。Ishii教授がハーバードのPh.Dである為か、先日は、HBSのケース(ディズニーが発行した100年還付のSleeping Beauty Bondのケースが使われた。
Marketing Wasim Azhar
とにかく読み物が多い。マーケティング程知識を詰め込むが掴みどころの無い科目は無いのでは。。。と思う。但し、日本企業にマーケティング能力が更にあれば日本製品の世界的なポジショニングも変わる。日本経済を左右するスキルである事は確かである。単なる砂糖水を赤い缶に入れて凄まじいマーケティング力を持つコカ・コーラ、靴に空気袋をつけてロゴを入れるだけで高値で売れるナイキ、等を見ればアメリカのマーケティングの凄さは一目瞭然。是非とも何かしらTake Awayが欲しい。
(選択科目)
Entrepreneurship and Venture Capital John W Glynn
名物教授のグリンが教えるベンチャー関連授業。投資家として、企業家として、双方の視点が学べる授業であり人気も高い。
Technology Concept for Managers
名物教授であるJeff Mooreが教える授業。マネージャーとして持っておくべき基本的な技術知識を教え込む。分かっているようで全く分かっていない技術が簡単に分かる事が可能となる授業だ。
Energy and Earth
世界のエネルギーの現状、世の中に存在する物体のエネルギー密度等、多くのデーターを使いながら世の中にあるエネルギー量、消費されるエネルギー量、各国のエネルギー比較など非常に興味深い内容である。周囲は地球環境学部の学生ばかり。Across Street科目である。
明日も早起きでケースを読もうと思う。楽しみながら読もうと思う。
しかし、米国と米前に早稲田ビジネススクールの教授であり、スタンフォードGSBの先輩である杉浦さんが述べていた言葉が脳裏をよぎる。
"Business School is the place to learn how to drink water from water(fire) pump" 斜め読みでも駄目(内容が頭に入らない)、熟読でも駄目(授業までに読みきれない)おそらく人生で今後もこれ程恐ろしい量の書類を読む事はないだろう。用量は悪くない人間なのだが頭を使って試行錯誤で頑張って上記に対する回答を探してみようと思う。
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