
本日月曜日が休暇ということもあり、クラスメートとスキーへ行った。
金曜日の授業、クラスディスカッションを18時30分に終えて、19時30分にスタンフォードを出発。途中での夕食も含めて7時間のドライブで宿舎に到着。土曜日、日曜日とスキーを楽しみ、日曜の夕方スキー場を出て本日の朝2時にスタンフォードに戻ってきた。総勢約90人と大企画となった。多忙な勉強生活の中、ホッと息をつける休暇になった。
日本のスキー場と比較するとスケールが大きく、自然をうまく使ってのスキー場である。今回訪れたSquaw Valleyスキー場は1960年代にオリンピックが開催されたらしく、値段も高く、スキー場の難易度もかなり高いと感じた。40度近い斜面が沢山有り、Extreme Skierにとっては笑みが止まらないスキー場である。
学生時代(アングラ)にスキーチームに所属して、且つ、志賀高原でインストラクターをしていたので雪への思い入れは深く、銀世界を見ると故郷に帰ってきたようにホッとする。2日目は僕がスキースクールを開催して同級生及びパートナーを含めて合計15名くらいにスキーを教えた。雪の無い国から来ている人も多いので慣れない器具を装着してのスキーは格別だった様だ。中・上級者にはワンポイント・レッスンをして、瞬間的にかなりのプログレスを生み、非常に (効率的に)喜んでもらった。アカデミックな分野で貢献できない分、かなりのギブが出来たこの機会は自分にとっても良い経験となった。
カリフォルニア州が日本の国土と同じ広さを持つ為か7時間ドライブしても隣の州まで到着しない国土の広さは驚きである。日本で同じ時間ドライブすれば関西、もしくはそれ以上の場所まで行けるはずだ。
かみさんと付き合い始めて去年までは年越しは必ずスキー場で過ごした。昨年と一昨年は娘を抱きながらスキーもした。飛行機で北海道の千歳空港まで移動し、シャトルバスに乗りスキー場に隣接する宿舎まで送ってもらう。荷物は宅急便で既に到着し、ほぼ手ぶらの状態でスキーを楽しむことが可能だ。
アメリカでは国土が広い為、日本と同じ様に飛行機や列車は網羅されておらず、"車社会”である。スキー場にせよ、観光地にせよ、殆どの人が、自家用車で移動する。高速道路は3~4車線あり快適なドライブであり、3時間連続で運転しても疲れを覚える事はない。荷物は全て車に積み、全ての工程は自らの運転で処理する。
今回のスキーを経験して、日本の便利さを再確認した。スキー場までのアクセス、宅急便の迅速さ、スキー場内での食事の豊富さ、どれをとってもアメリカ社会には無いサービスである。国土が狭い故に、又、忙しい生活の合間を縫ってのレジャーであるが故に、このようなサービスが利益を生むが故に、質の高いサービスが存在するのだと思う。
秋学期のオペーレーションの授業でセブンイレブンジャパンに関するケースを行なった。”新鮮”を気にする日本人ならではのビジネスプランの成功例として扱った。カルチャーの違い、食事に対する意識の違いがあるアメリカも含めて他国では同じように成功しないプランである。
今回のスキーで最も気になったのは”スキーウェアー”ビジネスである。僕は10年以上前に勝ったGOLDWINのウェアーを日本から持参して今回のスキー中に着ていたが、クラスメートのみならず知らない人からまで”とても目立つウェアーだね。とても素敵”との言葉をもらった。日本に居れば当たり前のようなウェアーであるが、確かにアメリカのスキーヤーは原色系のウェアーもしくは普段防寒具で着ている衣装である事に気付いた。
1990年前半のバブル期にはやった”私をスキーに連れて行って”の映画がスキーブームを起こしたが、日本のスキーウェアー産業の発展もその頃から続いているのであろう。目立つようにカラフルな蛍光系の色が使われ、誰もが普段の生活よりも派手なウェアーをスキー場でまとっている。
市場が違えば需要も違うが、マーケティングが市場の需要も変えるのだな、と色々な出来事を通して実感した。
国民休暇日のきっかけを作ってくれたMartin Luther King.Jrに感謝をして明日からの過酷な日々に備えようと思う。彼のように自分の夢に向かい多くの人に幸福を感じてもらえたらなんと素晴らしいか。。。
金曜日の授業、クラスディスカッションを18時30分に終えて、19時30分にスタンフォードを出発。途中での夕食も含めて7時間のドライブで宿舎に到着。土曜日、日曜日とスキーを楽しみ、日曜の夕方スキー場を出て本日の朝2時にスタンフォードに戻ってきた。総勢約90人と大企画となった。多忙な勉強生活の中、ホッと息をつける休暇になった。
日本のスキー場と比較するとスケールが大きく、自然をうまく使ってのスキー場である。今回訪れたSquaw Valleyスキー場は1960年代にオリンピックが開催されたらしく、値段も高く、スキー場の難易度もかなり高いと感じた。40度近い斜面が沢山有り、Extreme Skierにとっては笑みが止まらないスキー場である。
学生時代(アングラ)にスキーチームに所属して、且つ、志賀高原でインストラクターをしていたので雪への思い入れは深く、銀世界を見ると故郷に帰ってきたようにホッとする。2日目は僕がスキースクールを開催して同級生及びパートナーを含めて合計15名くらいにスキーを教えた。雪の無い国から来ている人も多いので慣れない器具を装着してのスキーは格別だった様だ。中・上級者にはワンポイント・レッスンをして、瞬間的にかなりのプログレスを生み、非常に (効率的に)喜んでもらった。アカデミックな分野で貢献できない分、かなりのギブが出来たこの機会は自分にとっても良い経験となった。
カリフォルニア州が日本の国土と同じ広さを持つ為か7時間ドライブしても隣の州まで到着しない国土の広さは驚きである。日本で同じ時間ドライブすれば関西、もしくはそれ以上の場所まで行けるはずだ。
かみさんと付き合い始めて去年までは年越しは必ずスキー場で過ごした。昨年と一昨年は娘を抱きながらスキーもした。飛行機で北海道の千歳空港まで移動し、シャトルバスに乗りスキー場に隣接する宿舎まで送ってもらう。荷物は宅急便で既に到着し、ほぼ手ぶらの状態でスキーを楽しむことが可能だ。
アメリカでは国土が広い為、日本と同じ様に飛行機や列車は網羅されておらず、"車社会”である。スキー場にせよ、観光地にせよ、殆どの人が、自家用車で移動する。高速道路は3~4車線あり快適なドライブであり、3時間連続で運転しても疲れを覚える事はない。荷物は全て車に積み、全ての工程は自らの運転で処理する。
今回のスキーを経験して、日本の便利さを再確認した。スキー場までのアクセス、宅急便の迅速さ、スキー場内での食事の豊富さ、どれをとってもアメリカ社会には無いサービスである。国土が狭い故に、又、忙しい生活の合間を縫ってのレジャーであるが故に、このようなサービスが利益を生むが故に、質の高いサービスが存在するのだと思う。
秋学期のオペーレーションの授業でセブンイレブンジャパンに関するケースを行なった。”新鮮”を気にする日本人ならではのビジネスプランの成功例として扱った。カルチャーの違い、食事に対する意識の違いがあるアメリカも含めて他国では同じように成功しないプランである。
今回のスキーで最も気になったのは”スキーウェアー”ビジネスである。僕は10年以上前に勝ったGOLDWINのウェアーを日本から持参して今回のスキー中に着ていたが、クラスメートのみならず知らない人からまで”とても目立つウェアーだね。とても素敵”との言葉をもらった。日本に居れば当たり前のようなウェアーであるが、確かにアメリカのスキーヤーは原色系のウェアーもしくは普段防寒具で着ている衣装である事に気付いた。
1990年前半のバブル期にはやった”私をスキーに連れて行って”の映画がスキーブームを起こしたが、日本のスキーウェアー産業の発展もその頃から続いているのであろう。目立つようにカラフルな蛍光系の色が使われ、誰もが普段の生活よりも派手なウェアーをスキー場でまとっている。
市場が違えば需要も違うが、マーケティングが市場の需要も変えるのだな、と色々な出来事を通して実感した。
国民休暇日のきっかけを作ってくれたMartin Luther King.Jrに感謝をして明日からの過酷な日々に備えようと思う。彼のように自分の夢に向かい多くの人に幸福を感じてもらえたらなんと素晴らしいか。。。
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