

昨日、民主党の大統領候補指名争いに終止符が打たれた。
オバマ氏が、選挙開始時には本命と言われており、ファーストレィディーの経験のあるヒラリー上院議員に競り勝った。米国の主要政党の代表として黒人候補が大統領選に臨むのは史上初めだ。
昨日の演説の中で ”われわれは一つの歴史的な旅を終え、これから 新しい別の旅を始める」と述べた。選挙活動中、常に"Change we can believe in"をアメリカ国民へ訴え続けた。オバマ氏の勝利宣言ともなった「私が今晩、あなたがたアメリカ国民の前に立ち、アメリカ合衆国の民主党大統領候補になると宣言することができる」との言葉にはアメリカ国民も感銘を受けたようだ。
クラスメートの父親がNYCから訪れており、仲間6人で一緒に夕食を楽しんだが、その際に、オバマ氏の演説(6月3日)を皆でをテレビで見た。クラスメートが声をそろえて ”このような感動的な場面に生きていることを誇りに思う”と言っていた。アメリカの政治的・経済的な立場からのリーダーシップが弱くなってきていることを肌身にて感じているだけに期待感も大きいのだと思う。
あと1ヶ月で米国を離れるが、今後も世界を色々な意味で牽引していくアメリカがどのようにリーダーシップを発揮していくのか、そして(ほぼ確実にアメリカ大統領になるであろう)オバマシが黒人初の米国大統領としてアメリカをどのように変えていくのか見ていきたいと思う。
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