STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
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労働経済学者 八代尚宏教授
留学受験仲間のAMOさん(http://korogarublog.blog6.fc2.com/)のお父様である国際基督教大学八代教授(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E4%BB%A3%E5%B0%9A%E5%AE%8F)の講義を受けに武蔵境のキャンパスに行ってきた。

なんと、AMOさんのおかげで無料講義。しかも聴衆は20人制限であった為に色々な質問をすることが可能であった。

八代教授はの専門は労働経済学で、内閣府経済財政諮問会議メンバーでもある。肩書きだけ見ると萎縮しそうだが、親しみやすく非常に丁寧な方で我々の目線まで下がって質疑応答を行ってくれた。又、米国留学経験があることもあり生徒と教授の距離感を感じさせない講義の進行であり、自分が学生時代に経験した”ほぼ一方通行な退屈な講義”でないところに感銘を受けた。(とは言え高校時代・大学時代の授業中は部活の体力温存で、殆どスヤスヤと寝ていましたが。。。)

労働、社会保障、年金、医療、少子化、外国人、教育、農業、地方と、幅広い分野における、自由な市場経済の効能を非常にわかりやすく説いて頂いた。今後の日本経済を伸ばす為にも、経済的自由や規制緩和は必要である事、中でも日本市場が不得意である非製造業を市場経済型とする必要があると言う事には経済学に疎い(理工学部出身...)自分にとっては目からうろこであった。確かに、そのように体系的に考えると医療、教育、介護(福祉)などのサービス業は規制撤廃等で飛躍的に変化を遂げることのできる業界だと納得した。

又、内閣府経済財政諮問会議メンバーである八代教授であるから重みがあったと自分が感じた言葉が多々あった。特に感銘を受けたのは ”まだまだ規制緩和を行う事が出来る。埃まみれの家に例えれば、小泉首相が行った規制緩和は玄関を掃除したようなものであり、家の中の埃は残ったままである”との言葉である。又、橋本首相を除き、小泉首相以前の首相にイニシアティブを取って埃掃除をする人は居なかったとの言葉にも納得をした。安倍さんにも、それ以降の日本のリーダーにも相当期待しているようです。

電車での帰り道、ふと最近読んだ本を思い出した。鎖国時代の日本と明治維新後の日本の急成長の違いである。最も抵抗勢力となる既得権者の抵抗に真っ向面から立ち向かい海外への門を開いた努力。この努力やら勇気が未来の日本の糧となる。規制緩和と重ねて考えてみた。

しかし、仲良くしてもらったAMOさんも明日からロンドンに飛ぶ。K村さんも来週からパリである。留学準備で共に苦楽を共にした戦友が飛び去っていく。もちろん殆どの戦友は今後の日本経済のDriving Forceになる事をゴールとしている。そんな境遇にある自分たちにとって、本日の八代教授の無料講義はこれ以上無いギフトだった。AMOさんに感謝。Bon Voyage !!


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・経済PJ ~今からやること~・日本国民は,誰もが「知恵を出し努力する」と信じるべき・今日の参議院議員選挙投票前に読んでみました!・労働経済学者 八代尚宏教授・宮澤喜一元首相(元大蔵大臣)死去・エンプロイアビリティー・どうしよう?・都市計画法改正案に対する民
2007/07/29(日) 14:48:00 | 経済・財政がたくさんあります
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