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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
最悪な一日
(2007/03/22 22:24)
今朝は5時に目が覚めた。どうも耳が非常に痛く、その痛みで起きたようだ。なぜか、疲れが溜まると中耳炎になる癖があり、半年前にも その為に死んでいたのだ。香港駐在時には耳から血が出て死ぬかと思った。その頃は中国の投資プロジェクトの交渉時で毎日2時間くらいしか寝れなかった。。。

今朝も 頭が割れるかと思うくらい痛かった。 午前中に 病院へ行き、診察をしてもらって、薬をもらい 今は、何とか今は痛みが和らいでいる。

今日の新しい発見は、ブルネイの病院のシステム。ブルネイ国の首都に近い所には、リパス病院という公営病院と、ジュルドン病院という私立病院がある。ナショナルスタッフに同行してもらっての診察となったが、”公営病院では、ブルネイ国民は無料だけど、あなたは外国人だから どちらへ行っても有料なの。ジュルドン病院の方が高いけど 費やす時間を考えたら絶対こっちよ”と言われ 有無を言う暇もなくジュルドン病院まで連行された。 患者が片手で数えるくらいしか居ない、非常に綺麗な病院だった。後で、ドライバーに聞いたらリパスへ行ったら 朝行っても帰ってくるのは夕方になるくらい猛烈に混んでいるらしい。あと、ローカルの医者ばかりで診察も非常にスローだとか。。。

診察が無料である事、ブルネイ国民はカロリーの高いものを食べ過ぎるので高血圧の患者が多い事が理由らしい。

ちなみに、ジュルドン病院の医者は殆どがシンガポールなど海外から来ている人が多く、非常に流暢な英語を話していた。見た感じ、病院スタッフも現地の人でないようだ。病室は南シナ海に面して非常に環境が良いが、噂通り、診察料はかなり高めの設定でした。又、心臓に関わる病に早急に対応出来る様に 新しいセンターがジュルドン病院に出来て今では海外からの医者が常駐で手術も可能だと。それまでは、急患でも 飛行機でわざわざシンガポールに行かなければならない状況だったと。

日本に居たら気付かない 病院の大切さを痛感した。 又、お金がなかったら命を諦めざるを得ない人も居るのだなと思った。高血圧であれば必ず心臓に負担が掛かる。。。。今、ブルネイで日本料理、特に寿司が流行ってきている理由も分かる気がする。
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