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STANFORD GSB留学記
西海岸のエスタブリッシュメントの中で過ごし得る知見や身の回りで起こる出来事を読者と共有していきたい。授業内容、クラブ活動、シリコンバレーのコミュニティー、等盛り沢山の内容を掲載します。
娘との初デート
昨日、本日と忙しくブログを書く前に寝てしまった。。。

これは7月31日のお話。


7月9日に3歳になった娘と以前より約束していたアンパンマンミュージアム(URL:http://www.yokohama-anpanman.jp/main.html)に行ってきた。かみさんは仕事なので2人での旅となった。

よく考えてみると、娘と2人で遊びに行くのは初めてだ。仕事や自分の留学勉強を優先して家族と過ごす時間を優先していなかった事を痛感。いつも かみさんと3人か、もしくは、かみさんに任せっきりだった。

しかも、平日に東京での車の運転は久し振り。もしかしたら学生以来かもしれない。確かに会社に出ていれば窓の外で平日の渋滞は見ていたが他人事としてしか見ていなかった。亀有から みなとみらい迄の片道の旅、結局2時間くらい要した。

先日このミュージアムに訪れたのは日曜日だった。1時間30分待ちと言われたので諦めて八景島の水族館でその日は楽しんだ。やはり平日は違う。本日は待ちの列もなく、すんなりと入館出来た。

周りは母親と子供ばかり。娘と父親で来ている人は、かなりのマイノリティー。無職の父親で母親に逃げられて娘と一緒に来ている様に見られていたかも。。。

結局、ミュージアムで2時間ほど楽しみ、観覧車に乗って、クイーンズスクエアで食事をして帰宅した。娘は車の中で爆睡。運転手の僕的には非常にうらやましかった。。。

今回のアンパンマンのミュージアムを訪れて学んだ事:


①アンパンマンの歴史

最近できたアニメとの認識だったが、僕が生まれる以前より存在していた。どうやら1968年に12編の大人向け連作童話の1編として、PHPに掲載されたとのこと。PHPとは驚き。現在のアンパンマンと違って、顔は普通の人間でした(かなりぶさいくなおじさん)が、おなかの空いた子どもにアンパンを届けるというストーリーで、自分を犠牲にしても正義を行うという基本的な精神は今と変わっていないらしい。


②キャラクタービジネス

絵本や漫画で知名度を上げてキャラクタービジネスとなる事はなんとなく素人の僕でも理解できる。アンパンマンもその一例だ。不思議なのは先日訪れたピューロランド。自分自身、キキララだのキティーちゃんはどうやってあのキャラクターを知ったのだろうか?間違いなく漫画でもテレビでも無い気がする。。。

アンパンマンの顔は非常に単純だが話の内容がすばらしい。これって博愛の精神であろう。他人の為に自分を犠牲にするヒーロー。心の中にスゥーッと入り込んでくる。キャラクタービジネスにも色々な展開があるし認知度を広める為の方法が異なるのだという事を学んだ。


③ 創造性を育む

単純にキャラクターの人形を並べて子供達に楽しんでもらおう、なんて単純な発想ではなく、色々な場所に工夫が施されていることに気づいた。五感をフルに使って子供達が楽しみながら何か発見し学習できる工夫には脱帽。アンパンマンというキャラクターを媒体に“考える”行為を子供に対して提供している。すばらしい。


次回は平日に3人で行きたいと思う。
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