
昨日(22日)より秋学期のプレタームが開始した。と言っても秋タームで行うModeling & Analysisの授業で必要となる高度なエクセルの技術を習得させる授業である。
午前中だけの授業であるがハイペースで授業が進められるので集中力が試される。学生生活を10年以上離れている自分としては酷である。しかも、しゃがれ声で早口な先生の英語での授業である。
丸紅在籍時代、特に投資部隊に在籍していた時代に香港の投資銀行をFinancial Advisorとして経済計算を行っており、又、国際入札の評価(発電所運転期間での燃料代、オペレーション&メンテナンス費用等を現在価値に直して世界中から提出される提案書のランキングを行う作業)をヘッドで行っていたのでエクセルの技術には自信があった。
その自信をズタズタに引き裂かれている。既に2日間授業は受けているが”ミスが起こり難い操作を如何に迅速に行うか”又、”万が一、モデルにミスが起こっても迅速に察知できるメソッド”も叩き込まれ、我々生徒が卒業後に更に必要となる”プロフェッショナリズム”を念頭においてくれる事が肌身で感じられる。
スポーツも一緒だが基礎体力なくしてウルトラ級の業は生まれない。MLBで活躍しているイチローだって毎日欠かさずに地道な努力をしているし、実績を上げている企業の最高経営責任者は、常に革新的な思考の元で企業を更に(経済的・社会的に)成長させる事を考えている。
Modeling & Analysisの授業はスタンフォード大学でも有名な上級講師であるJeffrey H Moore先生が提供している。(URL:http://gsbapps.stanford.edu/facultybios/biomain.asp?id=07832801 ) 1996年、1998年、2007年と3度も スタンフォード大学にて Sloan Teaching Excellence Awardを受けた有名な先生だ。
授業が受けれるだけでも名誉な事だが、授業内容の進め方、重要なポイントの生徒への浸み込ませ方に感心する。笑いを織り込みながら退屈しない授業、重要なポイントを生徒が聞き逃さない為の工夫、定期的にQ&Aを持つようにして生徒のペースを確認する木目細かさ、等 非常に"プロらしさ”を感じる。又、集中している為かあっと言う間に3時間の授業が終わってしまう。
プレタームは明日まで続き、来週の月・火曜日は秋期授業のオリエンテーション。29日(水曜日)から本格的に授業開始だ。どうやら、休日抜きでIntensiveなスケジュールとなるらしい。先輩から聞く限りでは、スケジュールと授業内容を総合的に考えると、MBA1年生の数倍大変だという。どうも、"脅し"ではなく"WARNING"であるとの事である。。。
スタンフォード大学のMBA HOLDERで、現在、早稲田大学ビジネススクール教授である杉浦正和さん(URL: http://www.waseda.jp/scoe/kenkyusha/sugiura/sugiura.html) と今年5月に開催された某英語学校主催のMBA合格祝賀会で10分程、先輩としての助言を頂いたが、彼がスタンフォード大学の1日目で学院長から言われた言葉を教訓にしろ、とのことであった。
”Business School is the place to learn how to drink water from water pump"だったとの話である。つまり、入学式の1日目に”与えられる全ての事が出来ない事は明確である。自分が、与えられた事をどのように考え、悩み、如何に効率的に吸収できる技や方法を見出すか、それを学ぶところがビジネススクールである”的な事を言われ、僕にもそれを考えてみろとの言葉であった。
今までの人生で自分は、"飲め"と言われた水は飲まずに”全ての水が飲めないんだったら僕は水の中を泳ぐ”とか言っていたと思う。しかし、これからの1年間は与えられる事を素直に受け止め、少なくともエッセンスのみは会得できるように色々と”THINK" してみようと思う。
午前中だけの授業であるがハイペースで授業が進められるので集中力が試される。学生生活を10年以上離れている自分としては酷である。しかも、しゃがれ声で早口な先生の英語での授業である。
丸紅在籍時代、特に投資部隊に在籍していた時代に香港の投資銀行をFinancial Advisorとして経済計算を行っており、又、国際入札の評価(発電所運転期間での燃料代、オペレーション&メンテナンス費用等を現在価値に直して世界中から提出される提案書のランキングを行う作業)をヘッドで行っていたのでエクセルの技術には自信があった。
その自信をズタズタに引き裂かれている。既に2日間授業は受けているが”ミスが起こり難い操作を如何に迅速に行うか”又、”万が一、モデルにミスが起こっても迅速に察知できるメソッド”も叩き込まれ、我々生徒が卒業後に更に必要となる”プロフェッショナリズム”を念頭においてくれる事が肌身で感じられる。
スポーツも一緒だが基礎体力なくしてウルトラ級の業は生まれない。MLBで活躍しているイチローだって毎日欠かさずに地道な努力をしているし、実績を上げている企業の最高経営責任者は、常に革新的な思考の元で企業を更に(経済的・社会的に)成長させる事を考えている。
Modeling & Analysisの授業はスタンフォード大学でも有名な上級講師であるJeffrey H Moore先生が提供している。(URL:http://gsbapps.stanford.edu/facultybios/biomain.asp?id=07832801 ) 1996年、1998年、2007年と3度も スタンフォード大学にて Sloan Teaching Excellence Awardを受けた有名な先生だ。
授業が受けれるだけでも名誉な事だが、授業内容の進め方、重要なポイントの生徒への浸み込ませ方に感心する。笑いを織り込みながら退屈しない授業、重要なポイントを生徒が聞き逃さない為の工夫、定期的にQ&Aを持つようにして生徒のペースを確認する木目細かさ、等 非常に"プロらしさ”を感じる。又、集中している為かあっと言う間に3時間の授業が終わってしまう。
プレタームは明日まで続き、来週の月・火曜日は秋期授業のオリエンテーション。29日(水曜日)から本格的に授業開始だ。どうやら、休日抜きでIntensiveなスケジュールとなるらしい。先輩から聞く限りでは、スケジュールと授業内容を総合的に考えると、MBA1年生の数倍大変だという。どうも、"脅し"ではなく"WARNING"であるとの事である。。。
スタンフォード大学のMBA HOLDERで、現在、早稲田大学ビジネススクール教授である杉浦正和さん(URL: http://www.waseda.jp/scoe/kenkyusha/sugiura/sugiura.html) と今年5月に開催された某英語学校主催のMBA合格祝賀会で10分程、先輩としての助言を頂いたが、彼がスタンフォード大学の1日目で学院長から言われた言葉を教訓にしろ、とのことであった。
”Business School is the place to learn how to drink water from water pump"だったとの話である。つまり、入学式の1日目に”与えられる全ての事が出来ない事は明確である。自分が、与えられた事をどのように考え、悩み、如何に効率的に吸収できる技や方法を見出すか、それを学ぶところがビジネススクールである”的な事を言われ、僕にもそれを考えてみろとの言葉であった。
今までの人生で自分は、"飲め"と言われた水は飲まずに”全ての水が飲めないんだったら僕は水の中を泳ぐ”とか言っていたと思う。しかし、これからの1年間は与えられる事を素直に受け止め、少なくともエッセンスのみは会得できるように色々と”THINK" してみようと思う。
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2007/08/24 (金) 16:16:09 | | #[ 編集]
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2007/08/24 (金) 18:25:24 | | #[ 編集]

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